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仏壇の処分6つの方法と費用相場|閉眼供養や手続きまで徹底解説

相続・終活ナビ編集部 / 更新:2026-06-18
仏壇の処分6つの方法と費用相場|閉眼供養や手続きまで徹底解説
親の家を片付けていて、古い仏壇が残った。どう手放せばいいのか、捨てたらバチが当たらないか――。私も実家の整理でこの壁にぶつかりました。結論から言うと、仏壇の処分は「閉眼供養(魂抜き)→中身の整理→引き取り」の順で進めれば、費用も数万円台から見通せます。

この記事では、6つの処分方法と費用の相場、宗派ごとの作法の違い、お布施のマナー、そして悪質業者の避け方までを、出典つきで整理しました。読み終えるころには、自分がどこに頼めばいいか決められるはずです。

仏壇の処分とは?まず知っておきたい基本

【アニメで分かる】 仏壇のおすすめ処分方法4選|〇〇抜きを知るとお得に処分できる!
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仏壇の処分とは、置き場所がなくなった、相続で実家を手放す、といった事情で仏壇そのものを手放すことを指します。ただ捨てるのとは違い、多くの場合「供養」とセットで考えるのがこの世界の慣行です。

仏壇の処分とは?まず知っておきたい基本

民間事業者の案内を見ると、自治体の粗大ごみ、不用品回収、仏壇店、寺院、買取と複数の方法が整理されています。全国一律のルールがあるわけではなく、自治体や宗派、依頼先で扱いが変わります。

仏壇を処分する前に行う供養(閉眼供養・魂抜き)

仏壇を手放す前に、多くの事業者が「閉眼供養(魂抜き)」を案内しています。とはいえ供養が必須という全国一律の制度はなく、要否は宗派・家庭の意向・依頼先で変わります。

仏壇を処分する前に行う供養(閉眼供養・魂抜き)

閉眼供養とは何かをわかりやすく解説

閉眼供養(へいがんくよう)は、仏壇や位牌に宿るとされる魂を抜く法要のこと。「魂抜き」「お性根抜き」とも呼ばれます。簡単に言えば、仏壇を「ただの木の箱」に戻す儀式です。

これをしてから処分すれば、心理的にも区切りがつきます。私が実家を片付けたときも、菩提寺の住職に来てもらい、十数分の読経で終わりました。拍子抜けするくらいあっさりです。

お布施の相場と封筒の書き方・渡し方のマナー

お布施の目安は、複数の解説で10,000円~30,000円程度。ただしこれは慣行ベースの目安で、決まった金額ではありません。

封筒は白無地、または「御布施」と印刷された不祝儀袋を使います。表書きは上段に「御布施」、下段に自分の姓を書く。袱紗(ふくさ)に包んで持参し、読経が終わったタイミングで切手盆や袱紗の上に載せて差し出すのが丁寧なやり方です。手渡しで直接ではなく、台に載せて渡すのが品があります。

宗派による作法と呼称の違い(浄土真宗の遷座法要など)

宗派で呼び方も考え方も違います。浄土真宗では「魂を入れる・抜く」という発想をとらず、閉眼供養に当たるものを「遷座法要(せんざほうよう)」や「御移徙(おわたまし)」と呼びます。

曹洞宗や真言宗などでは閉眼供養・お性根抜きという言い方が一般的。自分の家がどの宗派か分からないときは、位牌や過去帳の記載、菩提寺への確認で調べられます。作法は寺院に任せれば間違いありません。

菩提寺がない・檀家でない場合の依頼先

付き合いのある寺がない人も増えています。その場合は、仏壇店や供養サービスを通じて僧侶の手配を頼めます。寺院に依頼する供養+処分の費用は、公開例で約15,000円~40,000円という案内があります。

正直に言うと、檀家でないなら無理に寺を探すより、引き取りと供養をまとめてやってくれる仏壇店に頼むほうが手間は少ないです。

仏壇を処分する6つの方法と費用相場の比較

方法は大きく6つ。費用は供養を含めるか、サイズ、搬出条件で大きく動きます。まず全体像を表で見てください。

仏壇を処分する6つの方法と費用相場の比較
仏壇の処分方法と費用相場(公開例)
金額は各事業者・解説サイトが示す目安。全国共通の公的統計値ではありません。
方法費用の目安供養の有無向いている人
菩提寺・寺院に依頼約15,000円~40,000円あり檀家・付き合いのある寺がある仏壇・仏具店に依頼約25,000円~100,000円あり(手配可)買い替えも検討する
不用品回収業者約10,000円~50,000円原則なしとにかく早く処分したい
遺品整理業者追加料金なしの例あり業者による遺品整理とまとめて行う
リサイクル・買取無料~3万円程度なし状態が良く再販できる
自治体の粗大ごみ約500円~3,000円なし費用を最小に抑えたい

菩提寺・寺院に依頼する

付き合いのある寺があるなら、ここが一番安心です。閉眼供養からお焚き上げまで一貫して頼めます。費用は公開例で約15,000円~40,000円、寺院や仏壇の大きさで変わります。

供養サービスの料金は、合同で行うか個別で行うかでも差が出ます。公開例では合同供養10,000円~50,000円、個別供養50,000円~100,000円。手厚くするほど高くなる、と覚えておけば十分です。

仏壇・仏具店に引き取ってもらう

仏壇店は供養・引取・解体・運搬をまとめて扱えるのが強み。費用は公開例で約25,000円~100,000円と幅があります。

はせがわは「お引取りのみ」で仏壇1基あたり19,800円~77,000円(税込)、新規購入(買替え)時は16,500円~44,000円(税込)と公開しています。買い替えるなら処分費が下がる点は見逃せません。別の事業者では、幅60cm未満を30,000円(税込)、60cm以上を40,000円(税込)とサイズ基準で公開する例もあります。

リサイクル業者・遺品整理業者に依頼する

不用品回収業者は約10,000円~50,000円の公開例があります。ただし供養が含まれないことが多く、別途手配が要る点に注意。

遺品整理業者なら、仏壇処分を追加料金なしで含める案内をする例もあります。これは事業者のサービス設計次第なので、見積もり時に必ず確認を。買取は状態や材質しだいで、公開例では無料~3万円程度。再販できる前提の話です。

自治体のゴミとして処分する

費用を最小にしたいなら自治体の粗大ごみ。公開例ではおおむね500円~3,000円程度です。ただし供養はつきません。

注意したいのは、そのまま出せるとは限らないこと。実務上、解体や分別を求める自治体があります。粗大ごみとして出せるかどうかは自治体ごとのルール次第なので、各自治体の粗大ごみ案内で個別に確認してください。

処分にかかる日数と全体の流れ(スケジュール感)

神棚・仏壇の処分方法を間違えると…【沖縄霊能者ユタ片山鶴子】
神棚・仏壇の処分方法を間違えると…【沖縄霊能者ユタ片山鶴子】

仏壇そのものに全国一律の法定期限はありません。とはいえ相続や空き家整理の都合で、急いで進めたい人は多い。流れを把握すれば段取りがぐっと楽になります。

処分にかかる日数と全体の流れ(スケジュール感)

申し込みから処分完了までのステップ

基本の順番はこうです。①依頼先を決める②中身(位牌・遺影・過去帳・仏具)を取り出す③閉眼供養の日程を組む④供養⑤引き取り・搬出。

供養の予約が取れるかで日数が変わります。寺院や仏壇店の繁忙期(お彼岸・お盆前後)は予約が混むので、2週間ほど余裕を見ておくと安心です。

遠方・自分で運べない場合の出張・宅配供養

大きな仏壇を自分で運ぶのは現実的ではありません。仏壇店や供養サービスは出張引き取りに対応しているところが多く、解体・運搬込みで頼めます。

位牌や過去帳だけなら、郵送で受け付ける宅配供養(お焚き上げ)のサービスもあります。仏壇本体は無理でも、中身だけ先に送って供養する手は使えます。

失敗しないための注意点とトラブル事例

ここは慎重に。安さだけで選ぶと、高額請求や不法投棄に巻き込まれる恐れがあります。

失敗しないための注意点とトラブル事例

高額請求・不法投棄など悪質業者の見分け方

見積もりを書面で出さない、料金体系が曖昧、「今だけ無料」と急かす――これらは要注意のサインです。引き取った仏壇が不法投棄されれば、依頼した側にも問い合わせが来かねません。

私が見るのは3点。固定制かサイズ別かが明示されているか、供養の有無が書いてあるか、会社の所在地と許可がはっきりしているか。はせがわのように税込で金額レンジを公開している事業者は、その点で安心材料が多いです。

相続・遺産分割との関係と処分のタイミング

仏壇は「祭祀財産」にあたり、現金や不動産のような遺産分割の対象とは扱いが異なります。承継者を誰にするかは話し合いで決めるのが基本。

勝手に処分すると後で親族と揉めることがあります。実家の片付けで急いでいても、位牌や過去帳の扱いは一言相談してから動くのが無難です。これは制度の話というより、私自身が周りで見てきた現場感覚です。

空き家に残った仏壇の対処法

空き家に仏壇が残るケースは本当に多い。放置すると湿気で傷み、買取の可能性も下がります。早めに中身を取り出し、出張引き取りや遺品整理とまとめて処分するのが現実的です。

前述の遺品整理業者のように、片付けとセットなら追加料金なしの例もあります。空き家整理の見積もり時に「仏壇も含めて」と伝えてみてください。

処分後も続けられる供養と仏壇の買い替え

仏壇を手放しても供養は続けられます。手放す=お参りをやめる、ではありません。

処分後も続けられる供養と仏壇の買い替え

手元供養・永代供養・仏壇なしの供養スタイル

選択肢はいくつかあります。位牌を小さくして手元に置く手元供養、寺院に管理を任せる永代供養、写真と小さな鈴だけで手を合わせる仏壇なしのスタイル。住まいや生活に合わせて選べます。

私のまわりでは、マンション暮らしを機に手元供養へ切り替えた人が増えています。小さなおりんと写真を棚に置くだけでも、手を合わせる場所はちゃんと作れます。

ミニ仏壇・モダン仏壇へのダウンサイジング判断基準

今の住居に大きな仏壇が入らないなら、買い替えという手も。買替え時は処分費が下がる事業者が多く、はせがわの新規購入時引き取りは16,500円~44,000円(税込)でした。

判断の目安は、置き場所の幅・高さ、家族が今後お参りするか、引っ越しの予定があるか。リビングに置けるコンパクトな仏壇なら、生活動線の中で自然に手を合わせられます。

思い出の品やおりん・掛軸の再利用・下取り

仏壇を手放しても、おりんや掛軸、ご本尊は引き継げます。買い替えなら、使える仏具をそのまま新しい仏壇に移す人も多い。

遺影や写真は供養対象でなくても、思い出として手元に残してかまいません。お焚き上げに出すか残すか、ここは家族の気持ちで決めていい部分です。

仏壇の処分に関するよくある質問(Q&A)

教えて!!はせがわさん お仏壇の処分方法とは?心を込めた正しい処分の仕方
教えて!!はせがわさん お仏壇の処分方法とは?心を込めた正しい処分の仕方

検索でよく一緒に調べられる疑問に、ここでまとめて答えます。

仏壇の処分に関するよくある質問(Q&A)

よくある質問

仏壇の処分とは何ですか?
置き場所がない、相続で実家を手放すといった事情で仏壇そのものを手放すことです。多くの場合、閉眼供養(魂抜き)という法要をしてから引き取りに出します。供養が全国一律で必須というわけではなく、宗派や家庭の意向、依頼先によって扱いが変わります。
仏壇の処分費用はいくらかかりますか?
方法で大きく変わります。公開例では、自治体の粗大ごみが約500円~3,000円、寺院での供養+処分が約15,000円~40,000円、仏壇店が約25,000円~100,000円、不用品回収業者が約10,000円~50,000円。閉眼供養のお布施は10,000円~30,000円程度の目安です。供養を含めるか、サイズ、搬出条件で総額は数万円台から十万円台まで動きます。
仏壇の処分はどう始めればよいですか?
まず依頼先を決め、仏壇の中の位牌・遺影・過去帳・仏具を取り出します。次に閉眼供養の日程を組み、供養を済ませてから引き取り・搬出という順です。檀家でないなら、供養と引き取りをまとめてくれる仏壇店に頼むと手間が少なくて済みます。

最後にひとつ。急いでいても、位牌と過去帳の扱いだけは家族に一言入れてから動いてください。費用より、後で揉めないことのほうが大事です。

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